HPVワクチン接種は合計3回で、完了するまでに約6カ月間かかります。
接種を希望する方は、2024年9月までに接種を開始することをご検討ください。
比較的若い世代の女性に発症しやすい子宮頸がんは、その殆どがヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で起こりますが、
HPVの感染を防ぐ『子宮頸がん予防ワクチン』(HPVワクチン)の接種により、発症のリスクを低くすることができます。
誕生日が1997年4月2日から2008年4月1日までの女性の中には、定期接種の対象年齢(小学校6年から高校1年相当)であった頃に、
HPVワクチン接種の機会を逃してしまった人がいます。
まだ接種を受けていない人や、HPVワクチン接種を合計3回受けていない人は、『キャッチアップ接種』として、
公費による接種が可能です。
■公費で接種が受けられる期間
2022年4月から2025年3月末までの3年間
接種は合計3回で、完了するまでに約6カ月間かかるため、接種を希望する方は、2024年9月までに接種を開始することをご検討ください。
■キャッチアップ対象者
次の2つを満たす方が対象となります。
・誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日の女性
・過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない
■手続き
具体的な接種方法は、住民票のある市町村から届くお知らせをご確認ください。
また、過去に受けた接種回数や時期により、接種方法が異なる場合があります。できるだけ母子健康手帳を確認・持参して、
市町村や医療機関に相談してください。
キャッチアップちらし(厚生労働省ホームページ)
詳しくは、厚生労働省ホームページをご確認ください。
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~(厚生労働省ホームページ)
9価HPVワクチンについては、添付のリーフレットまたは以下ダスキン健保サイトをご覧ください。
子宮頸がんの予防効果が高い『9価HPVワクチン』を公費で接種できるようになりました(ダスキン健康保険組合サイト)