1.接種の対象と使用するワクチンについて
2.接種歴別のオミクロン2価ワクチンの接種開始時期について
3.季節性インフルエンザワクチンとの同時接種について
1.接種の対象と使用するワクチンについて
これまでの2年間、年末年始に新型コロナは流行しています。
今年の年末までに、重症化リスクの高い高齢者等はもとより、若い方にも新型コロナの従来株とオミクロン株に対応した
「オミクロン株対応2価ワクチン」による接種を完了するようおすすめします。
詳しいスケジュールは自治体によって異なりますので、お住まいの市区町村にご確認ください。
厚生労働省ホームページ 新型コロナワクチンの予診票・説明書・情報提供資材
「オミクロン株2価ワクチンの種類が増えました(2022年10月版」から一部抜粋
くわしくはこちら(PDF)
2.接種歴別のオミクロン株対応2価ワクチンの接種開始時期について
▶新型コロナワクチンを接種したことがない方、または1回目のみ接種を終えた方
1・2回目については、従来のワクチンで接種が行われます。
3回目からオミクロン株対応2価ワクチンを接種できます。
お早めに従来のワクチンでの接種をご検討ください。
▶2回目の接種を終えた方
10月半ばを目途に準備を進めています。
▶3回目の接種を終えた方
9月時点で4回目接種対象の方は、順次接種可能となります。
4回目接種対象ではない方については、10月半ばを目途に準備を進めています。
▶4回目の接種を終えた方
オミクロン株対応2価ワクチンについても、前回接種から5カ月間隔をあける必要があります。
ただし、接種間隔は今後短縮される可能性があるため、市区町村からのお知らせをご確認ください。
厚生労働省ホームページ 新型コロナワクチンについて
「新型コロナワクチンQ&A」を加工して作成 くわしくはこちら
3.季節性インフルエンザワクチンとの同時接種について
▶オミクロン株対応2価ワクチンは、従来の新型コロナワクチンと同様に、
季節性インフルエンザワクチンとの同時接種が可能です。
季節性インフルエンザワクチン以外のワクチンは、従来の新型コロナワクチン及びオミクロン株対応2価ワクチンと
同時に接種できません。
互いに、片方のワクチンを受けてから2週間以上あけて接種してください。
▶季節性インフルエンザワクチン定期接種対象者へのお願い
今冬のインフルエンザについては、新型コロナウイルス感染症との同時流行も懸念されております。
季節性インフルエンザワクチンについては、65歳以上の方等が予防接種法に基づく定期接種対象者となっています。
定期接種対象者で、インフルエンザワクチンの接種を希望される方は、お早めに接種をお願いします。
・定期接種対象者とは、65歳以上の方のほか、60歳から65歳未満の慢性⾼度⼼・腎・呼吸器機能不全者など。
・定期接種の開始⽇や自己負担額は、お住まいの自治体で異なりますので、自治体ホームページ等でご確認ください。
・接種を希望される定期接種対象者以外の⽅も接種を⾏うことが可能です。(ただし自費になります)
厚生労働省 今冬のインフルエンザワクチンの接種対象者への呼びかけについて
「季節性インフルエンザワクチンに関するお知らせ~接種を希望される高齢者のみなさまへ~」
くわしくはこちら(PDF)