1年間の医療費が10万円を超えた場合、確定申告で医療費控除の制度を利用できます。
郵送(封書)での医療費通知は、2021年2月の送付をもって休止しました。
【電子申告するとき】
国税庁のe-Taxで確定申告する場合、e-Taxに連携する「医療費控除用データ」を、
「医療費等のWeb照会(KOSMO Web)」からダウンロードしてご利用いただけます。
医療費等のWeb照会(KOSMO Web)について、詳しくはこちら(医療費等のWeb照会)
●ログインID・パスワードを忘れた場合
・過去にログインしたことがあり、登録したメールアドレスが変わっていない方はこちら(PDF)
・ログインしたことが一度もない方、登録したメールアドレスを現在使用していない方は、
「仮ID・仮パスワード再発行申請書」をご提出ください。
本申請書受理後、「仮ID・仮パスワード」をご希望の送付先へお送りいたします。
申請書ダウンロードはこちら(申請書ダウンロード)
・パスワードを忘れた場合はこちら(PDF)
●「医療費控除用データ」に記載される診療月
ダウンロードする時期により、記載される診療月が変わります。
発行月 |
掲載される診療月 |
2022年1月中旬頃 |
2021年1月~2021年10月診療分 |
2022年2月中旬頃 |
2021年1月~2021年11月診療分 |
2022年3月中旬頃 |
2021年1月~2021年12月診療分 |
※医療費のデータは医療機関ならびに審査機関からの請求状況によってはシステムへの反映に4ヵ月以上かかる場合があります。
●通信環境がないなど、本サービスが利用できない場合
「医療費通知明細発行申請書」をダスキン健保組合にご提出ください。
個別に「医療費通知明細」を発行いたします。
申請書のダウンロードはこちら(申請書ダウンロード)
確定申告には、「医療費控除の明細書【内訳書】」を作成し、確定申告書への添付が必要ですが、
「医療費通知明細」を添付することで「医療費控除の明細書【内訳書】」への記入が簡略化できます。
確定申告で医療費控除をするときについてはこちら(確定申告で医療費控除をするとき)
【年間の医療費について知りたいとき】
「医療費等のWeb照会(KOSMO Web)」と「kencom」をご利用いただけます。
どちらも医療費照会ができます。(ただし、kencomの医療費情報は確定申告には使用できません。)
「医療費控除用通知データ(e-Tax向け)」やダスキン健保組合が発行する「医療費通知(書面)」はKOSMO Webのサービスです。
※kecomの医療費情報利用には、健診閲覧コードが必要です。
kencomとKOSMO Webの使い分けについては、健保だより「sante」170号をご確認ください。
【セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)について】
適切な健康管理の下で医療用医薬品からの代替を進める観点から、健康の維持増進および疾病の予防への取り組みとして
一定の取り組みを行う個人が、特定の医薬品(スイッチOTC医薬品)※を年間で12,000円を超えて購入した際に、
超えた金額(上限88,000円、生計を一つにしている家族の分も含む)について、
確定申告により所得控除を受けられる仕組みです。
くわしくはこちら(上手な医療のかかり方とセルフメディケーション)
※ 特定の医薬品(スイッチOTC医薬品)とは
要指導医薬品および一般用医薬品のうち、医療用から転用された医薬品のことで、
医療機関での処方なしで薬局にて購入できるため、組合員のみなさまの負担を軽減できます。
(OTC=Over The Counterの略語)
【確定申告でのマイナポータル連携について】
マイナポータル連携とは、年末調整手続や所得税確定申告手続について、マイナポータル経由で、
控除証明書等の必要書類のデータを一括取得し、各種申告書の該当項目へ自動入力する機能です。
医療費について令和3年分確定申告では、2021年9月~12月分の4カ月分の医療費通知情報(保険診療分)が、
2022年2月上旬にマイナポータルから取得可能となる予定です。
令和4年分以降は、2022年1月から12月までの1年間を通した医療費通知情報(保険診療分)が取得可能となる予定です。
くわしくは、国税庁 マイナポータル連携特設ページ