特定健診・特定保健指導
生活習慣病を未然に防ぐために、その要因となっている内臓脂肪型肥満に着目し、40~74歳の被保険者と被扶養者を対象として、定期健康診断に腹囲測定や生活習慣の質問票を追加した特定健診を実施しています。
特定保健指導は、特定健診結果から、生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による予防効果が大きく期待できる方に対して、「高齢者の医療の確保に関する法律(平成20年4月)」に従い、厚生労働省のプログラムに基づいた保健指導を行って生活習慣の改善を図る取り組みです。
特定保健指導の案内は、指導該当・非該当の判断基準となる内臓脂肪貯蓄の程度と、リスク要因(①脂質②血圧③血糖など)の数に着目して、リスクの高さに応じてレベル別に行います。
レベルには「情報提供」「動機づけ支援」「積極的支援」があり、「動機づけ支援」と「積極的支援」が生活習慣改善プログラムの対象となります。
- ■対象者
- 毎年の健康診断(※)で、以下(1)~(3)に両方該当する組合員(被保険者・任意継続被保険者・被扶養者)
- (1)本年3月31日の時点で40歳以上。
- (2)定期健康診断時に実施した特定健診結果から生活習慣病リスクを有する。
- (3)問診で①脂質②血圧③血糖の「服薬なし」。
- ※ダスキン健康保険組合では、定期健康診断、ファミリー健診に特定健診の健診項目が含まれています。
- ■費用
- 自己負担はありません(当健康保険組合が負担します)。
目標設定から継続サポートまで、一人ひとりに対し、最適な指導プログラムを提供します。
- ■プログラム参加の流れ
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対象者は特段の理由がない限り必ずご参加ください。
- (1)保健指導委託業者「専門医ヘルスケアネットワーク」から特定保健指導のご案内が郵送またはメールにて届きます。内容にしたがってお申し込みください(お申し込みのない方につきましては、専門医ヘルスケアネットワークから再度確認の連絡がはいります)。
- (2)初回面接を受け、その後、一人ひとりに合った栄養指導・運動指導を受けながら、3ヵ月をかけて生活改善に取り組みます。その間、専属担当がサポートします。